その他講習
普通免許、二輪免許、原付免許のいずれかを受けてから1年未満(初心運転者)の方が、交通事故や交通違反をして一定の基準に達すると受けなければならない講習です。 講習を受けなかったり、講習後に再度基準点数に達すると処分があります。
免許の更新をしようとするときに70歳以上の方は高齢者講習が義務付けられています。
講習内容は座学・検査・実車を2時間で行います。加齢に伴う身体機能の低下がある方には自覚していただき、それに合わせた運転方法を指導し、交通事故の抑止を図ろうとする講習です。特に動体視力等の低下が事故に繋がることがありますので、スピード控えめでお願いしています。
平成21年6月から75歳以上の方に認知機能の検査を実施しています。
交通事故を起こすと、当事者だけでなく関係企業にも多大なダメージを与えることが少なくありません。日頃の運転を見直してもらうだけでなく、企業の交通安全活動をご支援するためのプログラムを設定しました。
新入社員研修 | 若年層は運転経験も浅いことから、事故・違反率が高く、運転を軽く考える傾向もあります。マナーやモラルはもちろん、企業の一員としての意識を高め、危険場面で役に立つ危険予測法等の教育を実施いたします。 |
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中堅社員研修 | 安全運転に対する意識は時と共に薄れていくこともあります。受講する機会を持つことで再認識していただき、向上意欲を喚起し、最近の法改正を含めた交通情勢にも目を向けた運転者を育成いたします。 |
指導者研修 | 企業内において指導的立場にある方は、安全運転に対しても高度な知識や技能を身に付けていなければなりません。教育的立場からの研修で、企業に帰ってからの指導に役に立つ研修内容といたします。 |
事故再発防止研修 | 交通事故や違反はすべての人が同じように起こしているのではなく、一部の方が「ついうっかり」やってしまうことがあります。運転に対する適性の特徴をつかみ、その弱点をカバーすることによって次の失敗を防ぐための講習です。 |
貨物自動車安全運転研修 | 平成19年6月の法改正で中型免許が新設されました。これは貨物自動車運転者による事故が増加したためによるもので、職業運転手の技術、マナー・モラルの低下も一因といわれています。当校ではプロのドライバーを対象に中型自動車を使い、車両感覚、車両誘導、積載状態の違いによる特徴を体験していただきます。また、中型自動車ソフトの入った運転シミュレーターでの危険予測訓練も体験することができます。 |
原付免許は講習と学科試験のみで手にすることができ、高校生にも手軽な乗り物といえます。しかし、若年期はスピードに対する憧れや規則に対しての反発がありがちで、高校生による交通事故や交通違反は決して少ないとはいえません。運転技能の向上はもちろん、危険を予測する力、法を守る気持ち、マナー・モラルを身に付けた運転者を育てたいと考えます。近隣の高校とタイアップして実施しています。
「運転免許はあるけれど、しばらく乗ってないから怖くて運転できない。」「忘れちゃったから少しで良いから教えて欲しい。」という方、お気軽にお問い合わせ下さい。ご希望をお聞きし練習内容を相談しましょう。料金も1時限単位ですので安心です。